アナログとデジタルを考える

IMG_0162.jpg
最近良くアナログの良い所を話すことが多いのですが

アナログとデジタルとは一般的に説明すると

 デジタルの代名詞が 時計でして 12時58分30秒とか
 単位で区切りますが

 アナログは大まかに12時58分とか59分前とか大まかな区切り

 例えば ボールは1個 2個と数える事が出来るが 長さだとキッチリメモリと
      ズレル事も有るので 読み手により違いが出るが 個数は誰が数えても
      2個は2個で 1,9個とかは無い


しかし自分が引用するアナログとデジタルは 
  
 例えば  エアコンやファンヒーターをデジタルの括りで
       薪ストーブやアラジンのストーブをアナログと言う

マイコンやAIの技術が出来る はるか昔から有る技術で使われた物をアナログと言います
タイプライターはアナログですが ワープロはデジタル 
現代の人に言っても解り難いでしょうが アナログTVはスイッチを切ると写ってる画像が
小さく成りやがて光の点に成って消えるのです 音声も徐々に小さく成り消えて行きます
古い話しですね

そんな古い技術が現在は贅沢品の多くがアナログ的品物です 電気的に作動させるのは
コストも安く 機械式の物は非常に高価です

その昔 戦艦大和の大砲の飛距離を計算するのにメカニカルコンピューターが搭載されて
難しい計算もこなして居ました 古いタイプの人は使った事が有るか? 計算尺などと言う
簡易電卓みたいな物が有りましたが 建築の世界では必須だったと先輩から聞きました

瞬時に複雑な計算や試算は現在のコンピューターに敵わないし NASAはデジタル技術も無く
良く月に人間を送ったものだと 無ければ無いで何とかするのですね、、、

IMG_0158.jpg

多くの方が知ってる蒸気機関車も石炭を燃料にお湯を沸かして蒸気で走るのですから
アナログのアナログですね 

しかし 電気機関車は電気で走りますが 日本の電気の多くを火力発電や原子力発電で作りますが
その仕組みは 双方とも大量のお湯を沸かしてその蒸気でプロペラを回して電気を作ります
最新の電気を作る仕組みの原子力といえども 蒸気風車ですから 笑ってしまいます

最新鋭の原子力空母も黒船の蒸気船と大した変わりが無いのは 笑えます
同じ様に原子力で熱を作り蒸気で羽を回して推進力に変えてるのですから
蒸気を作る方法が石炭化原子力かの違いだけです 

最新のデジタルサウンドも最終的に音の出口は紙を震わせて音を作ってるのですから
全てが新しいわけでも無いのですね レコードが雑音が有るとか 盤が減るとか言いますが
CDの劣化も実は有るわけでして デジタルは劣化しないのは嘘です

蒸気機関車も電気機関車に比べて大げさな仕組みの割りに力が無く 小さなモーターに
敵わないのですが 何処か生き物の様なその姿が何時の時代も残って行くのでしょうね
昨今は機関車トーマスとか某国民放送が放送していて小さな子供も機関車を認識し
幼稚園バスや遊園地も蒸気機関車型が人気ありますね

人は見た目で解る物に安心感が有るので 音も小さな電気自動車に違和感を覚えるのは
古いタイプの人だけでは無いと思うのです ちゃんと動力の仕組みを理解出来る様に
成ると 人は安心するのだと思うのです

IHクッキングヒーターが熱効率が良いのは解るけれど 熱い火で煮炊きすると言うのも
小さい子供には見せる必要が有ると思うのですが 如何なものでしょう
昔は当たり前に冬の暖房は石油ストーブでしがた 最近は火も見えないタイプが多く
着火マンやライターが当たり前でマッチを知る世代も少ないのですね、、、

小さな孫と花火をしますが 火が熱いと言う感じは解ってもどれくらい熱いかを教えるのに
苦労してます ロウソクの火が熱いと言うのは手をかざせば解りますが 花火は中々難しい
昼間から花火をせがまれますが 暗くないと見えないと言っても中々伝わらないのです
子供の目線で考える事の多いのも中々難しいのですね、、、、

某国民放送で ち子ちゃんに叱られると言う番組を見ますが 何気無い事のなんて知らない
事が多い事か、、、 毎週楽しみに見て居ます 金曜夜と土曜日の朝8時15分再放送です


posted by 喜多 at 16:42Comment(0)日記

スバル360 50年前の車の再生

subaru-2.jpg

日本のマイカーブーム火付け役はこの車 スバル360初年度1958年に発売
スーパーカブと同じデビューです 
軽自動車ですが 当時は360cc規制の排気量で出力は16馬力からスタート
販売価格は36万円だったそうです
当時のサラリーマンの月給が12000円位ですから 月収の30倍ですから
現在だと概ね1000万近い金額だったのでしょうね、、、、

父がこの車を購入したのは 6~7年落ちの中古車で全塗装して10万だったと
それでも略年収に近い金額で 可也頑張ったのでしょうね、、、

お隣さんと同じ車を購入し毎年ドライブに出掛けましたが 最初のドライブが
軽井沢に2泊し長野の善光寺を目指すと言う旅で 碓氷峠は勿論旧道ですし
高崎のからの裏道は砂利道も多く大変な冒険旅行だったと思います

そんなスバル360を友人の納屋に2台発見! 84歳に成るお父上が昔乗って居た物
当時のナンバーが付いていて税金を毎年払って居ると言うから驚きですが
30年以上前から動いて無いので 今回お父上が元気なうちに乗って欲しいと
再生をする事に成りました そこで自分の車の世話に成ってるところで
レストアが始まります

360.jpg

その車は上の写真と同型で スバル360の後期型で もう一台はヤングと言うグレードです
この車は後期型で 2サイクルオイルも分離給油に成ってますので 通常の給油が出来ます

通常の? 自分の父が乗って居たのは初期型ですので ガソリンが混合ガソリンでして
草駆り機のエンジンと同じで ガソリンに1/50の割合でオイルが混入してる為にGSスタンドで
通常の給油器では出来ないので 混合ガソリンは手回しの給油器で入れると言う何とも原始的

子供心にスクーターやオートバイの給油場所で4輪車を入れてるので恥ずかしかったのです
ガソリンメーターも車内には無く 給油口に付いてるゲージを差し込んで計ると言う形式
窓は上下に動くタイプでは無く スライドタイプ引き戸タイプでカッコ悪いと思いますが
今と成ると 初期型がカッコ良く感じるから 不思議なものです

因みに現在の車でスライドガラスは フェラーリF40のライトウエートモデルとかの
レースカータイプの物のみで 何ともカッコ良いのですね(笑  
そんな初期型の内装が

subaru-4.jpg3602.jpg
とてもシンプル 非常にカッコ良いのですね!

レストアの模様は 時々報告します。
posted by 喜多 at 13:20Comment(0)日記

家を建てる場合のキッチンの立ち居位置とは?

IMG_0525.jpg
一昔前は キッチンは人に見せる場所では無く 北側に追いやられてました

今では積極的に人目に付く場所に出て来ました アイランドや対面キッチンに
憧れる方が増えていますが キッチンを個室にする方法も根強い人気ですが
それらは見られるのが困るからでは無く 使い勝手の意味が強いのですね

建築工事予算で大きなウエートを占める 水廻り 
   トイレも5万~50万まで有りますし お風呂(ユニットバス)も30万~300万と
   これまた 10倍近く開きが有ります そしてキッチンも2、30万~300万以上と
   随分と差が有ります

多くのハウスメーカーで採用されてるキッチンは大手メーカーの100万台の物ですが
大量発注で25万~30万の仕入れのもので 食洗器も対いてたりして大変満足されてます

一方食洗器の有名所で独国製 ミーレやAGEの大型 食器洗い器は上記のキッチンの
値段くらいしますので中々買えませんが 30万の食洗器の良い所は使い勝手は勿論
何が違うかと言うと 何年も部品が有り長く使う事が出来ると言う事です

以前数百万の国産システムキッチンを購入して12~13年経ったときに1000円位の
ゴムパッキンとビニールホースが切れて 修理を依頼した所
 部品が無いから 買い替えしか有りませんと、、、 面材もウレタンの高級仕様に合わせて
キッチンを選んだのに 食洗器の買い換えると 仕上も含めてエライ金額に成るので 諦め
今では 収納庫として使ってる、、、、

あるユーザーさんのこんな話を聞いてからは 物のセレクトは奥が深いと改めて感じました
ですから 買うなら高くても 性能が良く 長く製品のサポートの有るメーカーを選ぶ事
これが 結局は無駄では無いのだと

7月竣工の写真のS邸もミーレの食洗器(450)が入ってますし 同じく竣工のM邸にも
ミーレ(600)が入って居ます ちゃんと話をすると何処にお金を使い何処を節約するか?
伝わるのだと感じて居ます


話はキッチンに戻りますが 一般的に主婦が主に使う場所ですから 使う人の使い勝手に
合わせて 10人居れば10通りのキッチンが有ってよいと思いますし 思っても見ない
使い方や その人に有った形が有る筈です 

家を建てる時に 雑誌やネットで書いて有る事が 全ての人に合う事でも無く 5年10年30年先を
視野に入れて考える事が肝心ですが その時に欲しい物や生活スタイルで選んでは後悔します
いや 失敗してる事すら気が付きません それはその他の世界を知らないからだと思います

posted by 喜多 at 10:18Comment(0)日記

曲線と直線

IMG_0449.jpg
其処に有るカーブに合わせて作った結果なのか?
意図的に作ったものか? 解りませんが 何とも特徴のある回廊です

現在のコンピューターで書いた図面から作ったものとは 明らかに違う
書道の筆を使って書いた感じの弧 何とも綺麗に見えるのは何故でしょう

同じ様なカーブが 寺社仏閣の屋根の反り 棟梁の差配でその反りが決まります
反りすぎても如何わしいし 直線では垂れて見えるし 張の有る反りは微妙で
美しく且つ力強いものです

IMG_0426.jpg 
 先に(未来)に期待しながら進む回廊 先の見えない人生を表したのか?
 未来に期待が膨らみながら 歩みを進めると神門が見えてきます

伏見稲荷の朱色の鳥居の回廊に似てる感じですが どこか厳かな雰囲気で
階段と違って足に負担の少なく登る事が出来る 昔のバリアフリー的な
仕組を考慮してたら面白いと思うところです

他に無い物を作る時に 多くの一般的な感覚の方々から反対が有っただろうと
推察し 作りきった関係者に敬意を持ってしまいます

無い物に挑戦した先人への思いを寄せて 掻く有りたいと! 良い刺激になりました。

この360mの回廊の有る場所は 岡山市 吉備津神社境内です。

posted by 喜多 at 10:04Comment(0)日記