アナログの音とデジタルの音

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最近このフレーズを良く使うのですが 世の中の多くがデジタルの恩恵を受け
無くては成らない物だと言う事は 事実ですね

しかし趣味の世界では 簡単に行かないのが面白くも有り 滑稽でもあるのです
ここ最近音楽は出来るだけレコードを聞くようにしてますが 40年前後に購入の
レコードのジャケットの帯びにデジタルマスタリング録音とかデジタル録音など

デジタルの文字が時々出て来ます コンピューターも家庭に普及してない時代
デジタルと言う響きが新技術の代名詞的に使われ購入側も何となく良いのでは?
そんな乗りで 宣伝文句のデジタルに踊らされたようです

数十年が過ぎて 昔買ったレコードをしみじみ見ると何と幼いコピーが多く
最新を売りにすると 時代に追い越されると 非常に情け無い お笑いネタ的に
成ってしまうのですね 

昔の最先端は今は時代遅れ  と言う感じでしょうか

1970年代の頃の ステレオパワーアンプですが 時代は確実にトランジスターへ
そんな時代のクロスオーバーしてた頃の物が写真の2台のアンプですが
マッキントッシュの表記はMC(メインアンプ)275とは 2チャンネルで75w

MC2100は100w+100wと言う表記です75Wよりも100Wの方がパワフル?
これらは同時期に売られてましたが 寄りパワフルな物は時代のながれですが
275の方は真空管を使ったシステムで2100がトランジスターの物です
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この頃時代が大きく電子部品の変化が有ったのですね 恐らく当時の値段は
双方変らないか? 新しい物が高かったのかもしれませんが 今では5~7倍
古いシステムが高値で流通しています

そして発売から数十年してMC275は復刻の物が出て話題に成りましたが 
その頃は未だ 真空管の価値的なことよりはノスタルジックな感覚での話題ですが
最近は その実力で 本当に昔の物が良い音がするとか 真空管をトランジスターは
超えられないとか、、、

評価は今でもそれぞれ有る様ですが 趣味の世界は 好みの物か? 否か?
外部にとやかく言われる事では無いと思いますが 巷の噂や 世間の評判も
気に成らないと言えば嘘に成ります それは 処分するときの商品価値も
完全に無視出来ない小市民的考えが有るからに他なりません

そしてオーディオの世界で最近アナログと言われる物とデジタルの大きな違いはと言うと
デジタルは その物が全てでして アナログは商品購入後に色々とシステムの
変化が出来ると言う事でしょうか?
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例えば 写真のアンプに付く真空管は時代的に古い物が付いて居ますが
これを最新の物に変えると 全く別のアンプの音に成ります
時代だけでは無く 温和な物やパンチの有る物など大きな変化を楽しめます

機械に付いてる部品の寿命をネガティブに考えるのでは無く 部品の交換で
別の物を買ったに等しい変化を楽しむ事が出来る そして簡単に元に戻せる
真空管を交換する事に寄って 機械その物を買い換える事無く好みの音を
探せるのです
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最近少し需要が増えてる レコードですが CDやダウンロードと言ったデジタル音源に比べ
値段が高いのと 片面20分前後でひっくり返しリモコンではでは無く手動でセットすると
何とも手が掛かる代物 タブレットで選択しシャッフルや好みの選曲など便利万歳!

しかし不便な物を使うと言うのは それなりの覚悟と言うと大げさですが 音楽に
向き合うと言う姿勢が随分違います そして何より一番の違いはアンプ同様
カートリッジ(針)を交換したり トランスを交換すると全く別の音に成ったり
これも色々楽しめます

エアコンがデジタルであれば 薪ストーブがアナログと言った感じでしょうか?
不便ですが その物を使う行為が楽しいと思える方は是非 アナログの世界に
起こし下さい 楽しいと思えるあなたは 十分趣味人だと思います

1手間掛ける 時短の時代にでも大切なことだと 不便な機械達に教えて貰ったようです
そしてこの感覚は茶道に通じる同じ物と感じます お湯を沸かすにもガスコンロや
ティファールでもお湯は沸きます

同じ温度のお湯を作るのに お客さまが来る時間から逆算して 炭に火を入れて
釜の水を沸かす様に考える 炭そのものも 切ってから水で洗って乾燥具合を
調整したりして お湯を整えるので 何とも手間の掛かる事ですが それらの
行為は気持ちがどれだけ入ってるかと言うことで 簡単に出来る事で出来ない
事も有るのですが 化学的データーでは90度のお湯は何で沸かしても同じ

山の頂上から見た景色は同じでも 足で登ったか? 車で登ったか? によって
同じ物がありがたく感じる? そんな所では無いでしょうか、、、
余裕が有る人生を ゆっくり歩みたいものです。



posted by 喜多 at 15:08Comment(0)日記