山水電気(SANSUI) ステレオアンプ

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今の時代 ステレオ音楽を趣味と言う人は少ないと思います
音楽を聴く環境は日常でスマホやFM PCでも無料で良いコンテンツが有り
音質もそこそこ良いので 更に上を目指さなくても略々満足だからかも知れません


時は大阪万博後の高度経済成長でイケイケ感が子供心にも感じた時代でした
車はスーパーカーブームが始まり 家電も実用の白物家電から豊かな生活の
ステレオ等がブームでして 多くの家庭でカラーTVやステレオにお金を使った時代

そんな時代72年に発売された SANSUI AU-9500と言うプリメインアンプ
5500 6500 7500 8500から成るアンプの最高峰がこの9500
5万台でも高級と言われた時代に 13万5000円もしたから凄いのです

しかし舶来物は更に桁が違いますが 今回は国産の話でして 時は月に人が行くのです
大きく古臭い真空管からトランジスターが最先端と言う頃ですので 新技術に皆注目し
多くの消費者も技術者も新しい方を向いて居ました 自分も当時の真空管アンプには
目を向けて居ませんでした

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現在 真空管の優れた特性に再注目され多くの高級オーディオに真空管が採用され
オールド球と言われる 昔の真空管が高騰してまして車と同じ様な感じです

上の写真は自分も無視していたサンスイの最後の真空管アンプでして 1965年発売
当時大卒初任給2万そこそこの頃 3倍以上の6万5千円 現在だと80万位でしょうか?
現に99年にAU-111の復刻版をAU-111vintage1999を44万円で発売されました
因にその頃はマッキンやマランツ等も 復刻ブームでしたが

そんな53年も前のアンプに縁が有り 自宅で鳴らして居ます コツコツと集めた現在の
システムは殆どが2000年以前の物ばかりで 海外製品の名品と言われてる物とかと
聴き比べしてますが 中々健闘してると言うか マッキンと良い勝負!!

サンスイは元々がトランスメーカーでこのAU-111はアウトプットトランスで
マッキンと似た回路 そしてトランスの永久保証と言うから驚きです
パワーアンプはトランスの音と言っても良いくらい影響を受けますのでトランスが
良いのかと思う音がします 

また真空管は6L6GCと言うマッキンのMC240にも使われる球が使われて
出力も似て居ますから 音も似てるのかな? 現在MC275で聞いてるので
KT88の球とは違いますが 球とアウトプットトランスの音が似てるのでしょうか?

このアンプは プリとメインと別々に使う事が出来るので メイン部分と比較してみたり
プリの部分で 他の真空管コントロールアンプとの比較も出来るので色々試せて面白そうです
デザインも国産のアンプで黒を基調にした初めてのアンプと言う事ですので ブラックフェイスの
先祖みたいな物だと知りました

サンスイは当時JBLの正規輸入元でしたので 日本でJBLが未だに知名度が有り
人気が有るのもサンスイの影響なのでしょうね 大学で寮の仲間がヤマハのNS1000M
と言うスピーカーをサンスイのAU-7500で鳴らしてまして とても羨ましかったものです

その当時からサンスイ=トランジスターアンプと言う認識でしてその後真空管に興味が移り
国産ではラックスや上杉と言ったメーカーが何時も真空管アンプを作って居ましたので
サンスイの真空管アンプには興味も持ちませんでした

70年代は 1台にアンプもチューナーも組み込んで有るレシーバータイプのステレオから
システムコンポと言われる 器材其々を好きなメーカーで選ぶと言うチョイススタイルが
始まり出して アンプも高級品は コントロール部分と音を増幅するパワー部分と別れる物が
有ると言う事も知りました

それでもアンプは同じブランドでそろえるのが一般的で コントロールとパワーのメーカーを
変えるのは余程のマニアかお金持ちの選択で 一般市民は一体型のプリメインアンプと言うので
十分でした 
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84年にアルテックのスピーカーを購入し 学生時代に先輩から譲って貰ったショボイアンプで
鳴らして居ましたが 清水の舞台から飛び降りる心境で追加ローンでラックスのL-550Xを購入
試聴もせずに雑誌の評価を鵜呑みにして 期待を膨らませ購入しました、、、、

スピーカーの相性やその他のショボイ器材の為か イメージしていた音では無く??? それでも
買いなおす事など到底出来なく使い続けました

それから何年かして 中古オーディオのショップを紹介してもらい通って居るうちに オーナーさんが
店を新築するので 仕事を依頼したいと言う事で 店舗を新築し仕事のついでか? オーディオの話や
試聴を繰り返し 自分のスピーカーに合うアンプをセレクトして頂いたのが 海外高級オーディオとの
出会いで 中古と言う事で今まで国産の安い新品を買う感覚で購入出来るので マッキンのアンプを買い
セットして音を出して見ると

今までの音と全く異なる音が出るでは無いですか、、、 耳に優しいと言うか うるさく無くてても
パワー感が有り 生々しくライブ感が有るのです 目から鱗とはこの事と 紙上の情報がいかに宛に
成らなく 生きた情報がいかに大切か解った良い体験でした その世界の先輩たちにうんちくの有る
アドバイスや経験話がとても参考に成り 先輩たちの失敗談も重みが有りました

世界的なWEのコレクターさんとも知り合う事が出来たり 今も縁が有って良い人たちに良い情報を頂き
今回も頭の片隅にも無かった 国産品のエポックな製品に出会い良い経験に成ってます
最新の器材のコレクターさんも周りに居るので その辺りの情報や試聴は事欠かない恵まれた
環境に感謝したいと思います

1つの事を長い間 思いを馳せてると 色々な出会いが有るし経験も積み重ねる事が出来て
情報の幅が広がり楽しいものです。
posted by 喜多 at 12:03Comment(0)日記

癒しの一時 クラゲの水族館

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水族館と言うと 大きな魚が泳ぐ大型水槽をイメージしますが
山形県鶴岡市に有る水族館は クラゲに特化した特殊な水族館

暗い廊下を歩いてると 暗い水槽の中に光る宇宙船の様な物体が
浮遊しています 未知との遭遇! 見とれて時間の経つのを忘れます

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先日NHKでも放送してましたが 経営不振の水族館を救ったのが
逆転の発想で クラゲに特化金額の高い魚が良いかと思えば
他では見られない不思議な海の生き物の生態を教えてくれたり
触ったり出来る 実験室的なコーナーも面白かった

クラゲの事が少し解った後で見ると これも面白いもので
クラゲに親近感がわきました、、、しかし海で遊んでる時は
危険な生き物で 出来れば出会いたくないものです

毒の有るクラゲは 長い脚の様な物が有る物はすべて毒を持ってるそうです
刺された場合は毒針が広がるのでその場所を素手で触らない様に治療する

風船の様な物や 長い脚の無いクラゲは毒は無いそうですが 近寄らない方が
無難ですね。
posted by 喜多 at 09:59Comment(0)日記

新緑の北海道2

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北海道研修と言う事で前々回に紹介した PS暖房機の工場の様子です
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森の中に有る工場の様ですが これが工業団地の中に有り 45年近く前に
植林して林を作ったそうです 牧草地の様な光景も近隣の農家さんに
管理をしてもらい牧草を提供してるそうです

そんな工場は昨今の温暖化で北海道の夏も結構熱いのですが ここは
空気が涼しく外気を取り入れて快適な環境だそうです
PSの目指す自然と共に有る環境造りと言うコンセプトに基づく物造り
工場からして共感出来る素晴らしい施設です

内部のラインは撮影禁止でして 1つ1つオーダーメイドで作られる
工程を見て他にはまねの出来ない技術であると裏を見ると解ります
PS暖房機さんは製品のコンセプトも素晴らしいがトータルで高い意識が
工場の隅々まで感じられて 感じる所が大きく見習いたいものです
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その工場の有る北広島市役所も最近新築されて ここの吹き抜け部と
展望ロビーの窓の下にヒーターが設置されて 極寒の時期に快適な
環境に成ってるそうです
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立派な市役所です ここからの眺めが最高です 観光客は来ない場所ですが
写真の後ろ側にはスイーツも充実してるショップも有りとても和む場所でした

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札幌で有名な時計台と大倉山ジャンプ台です 時計台は有名ですが
町中に有り ふぅ~と言う感じでどうでも良いのですが ジャンプ台は
是非リフトに乗ってスタート地点に登って下さい 札幌のパノラマが
一望出来ます
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そして 何十年ぶりに出掛けた 洞爺湖周辺です
サミットで有名なホテルウインザー 眺望は最高です
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洞爺湖も綺麗で湖畔一周サイクリングなども良いと思います
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そして最後は食の北海道、、、何でもおいしいのですが 
ワザワザ出かけた滝川市に本店の有る 松尾ジンギスカン本店
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内陸部の漬け込みたれのジンギスカンと 海岸沿いの後付たれの焼肉タイプ
肉厚の松尾ジンギスカンは煮る様にする焼肉でたれを鍋に一杯かけ
野菜も一緒に煮込みます ビールもご飯も進みます


自分が住んで居た昔は 北海道には生そば屋さんが本当に無くて
うどんも鍋焼きうどんか天ぷらうどんしか知らない様な状況でしたが
今は 道内産そば粉を使った本格的な生そば屋さんが多く また
丸亀製麺も似た様なうどん店も沢山出店していて 様変わりです

食文化も変化したのでしょうか 札幌味噌ラーメンよりも内地の
豚骨醤油や家系のラーメンショップが人気が高く カレーラーメンも
多くの上位を占めてます

今回初めての北海道のスタッフに昔ながらの味噌ラーメンを食べさせたく
探しましたが 昔の老舗は無く成ったりメニューが変わったりで
昔の北海道はすっかり無くなりました(少々寂しい)

それでも 旅行の最中は何時でもお腹いっぱいで 色々なおいしい物が多い
北海道は目も胃袋も満足の旅でした。
posted by 喜多 at 10:08Comment(0)日記

新緑の頃

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杉木立の中にひと際目立つ存在の爺杉の映像が頭に浮かぶ
1000年以上の樹齢とか それを取り巻く杉木立も300年~
400年は経ってる物ばかりで日光の杉並木と同じ様な樹齢です

屋久島の縄文杉が有名ですが まだ対峙していないが近い内に
訪ねて行きたいと毎年計画は立てて居ます(笑

長い間生きてる古木に対する自分の心境は 人の様なイメージが有り
会いに行くと言うイメージに成ってしまいます この爺杉も確かな
樹齢は解らないとの事ですが 1000年は軽く超えてるとの事

この木が立つ場所は 
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国宝 羽黒山五重の塔の近くでして大きな木立が沢山あり 五重の塔も
相当な高さが有りますが 周りが高すぎてなんとも控えめに見えます

多くの塔の場合権力を象徴する為に遠くからも見える場所に建てますが
純粋に信仰の為に建てるとこんな感じで控えた佇まいが美しく見えるのかも

大きな五重の塔と言えば京都の東寺ですが 空海の立体曼荼羅や大きな建物
其々が どうだ~!と言ってる感じと 東北の控えめな山岳信仰の表現が
こうも違うと感じますね

長い階段を下りたり登ったりしないと行けない場所に有るのも良い!
大抵は境内に建てて 相対的に大きく立派に見せるものでしょうが
羽黒山五重の塔は 山の中に分け入らなければ見ることが出来ない
秘仏的な要素が有るのでしょうか? 非常に面白いのですね
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装飾はともかく地味です 白木の木肌が寒さや風雪に耐えてる感じで
頑張ってる感じがして ご苦労様と言う心境に成るのですね
雪の頃に見ると更に考え深いかも、、、

posted by 喜多 at 10:21Comment(0)日記