佐川美術館

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京都は何回も行きますが 滋賀県はと言うと彦根城に行っただけで
見どころは沢山有ることは知ってますが 中々行けませんでした

自分にとってのルーツである近江ですが 最初に向かった先が
以前から気になって居た 佐川美術館でして お茶道にゆかりの
茶碗屋 楽家(楽吉左エ門)の監修する茶室が有るので是非見たいと

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行った時期はデザイン「あ」の展示が行われていました Eテレで
見たことが有る企画展で中々面白かったです

さてお目当ての 常設 楽吉左エ門の展示に向かうと 水盤の下に
潜って行くのですが そのとき茶室が見えてきます
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地下に潜ると そこが展示スペースに成っています
RC打ちっぱなしの無機質な空間に展示物が映えます
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陶器の材料の粘土は土の中から採掘するのから 土の中が展示するに
相応しい場所と考えたのでしょうか? 水面に浮かぶガラスの島が
トップライトに成っていて 地上の光を導いています
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楽の茶碗を見るだけで有れば 京都の楽美術館に行けば多くの
茶碗を見れますが ここは他の作家とのコラボが魅力でしょうね

流行る気持ちを 押し殺し いよいよ茶室に向かいましょうか?
美味しい物は後に食べる性格ですので 気持ちは茶室に行っても
それ以外の展示を先に見てから ゆっくりと向き合う予定で

自分のポリシーで ファーストインプレッションを楽しむ為に
前情報は出来るだけ 入れないし写真も見ない ネットも見ない

何故ならば 無垢な気持ちで接したいのと 情報による刷り込みを
失くしたいからで 勿論今回も 何やら良さそうな現代的な茶室が
有るらしい? 楽さんが関わってるらしい? 琵琶湖の近くに有る?
以上の少ない情報をから 茶室は佐川美術館に有ると直前に知った

建築家であるので 案内板等は見ないで設計者の意図を探りながら
進みます 水面に浮いてる島状の茶室ですので アプローチは地下
からでは無いか? 

地下の展示スペースの何処かに茶室に向かう入口が有るはず
そして身障者のアクセスの為のEVを利用するだろう、、、
この廊下が怪しい? しかし通路には侵入禁止の案内が???

仕方なくインフォメーションに戻り 茶室へのアプローチを尋ねると
見学は事前予約が必要で 当日でも空きが有れば見学出来るのですが

通常は金土日の週末のみ 12月は特別展示の為 2日間しか無いとか
勿論その日は無いとの事で 外観を池ごしに見て益々 ちゃんと見学したい
そして 特別展示として お茶会形式の見学も予約で見れるとか?
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腰掛待合に座り 水盤に浮かぶ茶室越しに 比叡山の山並みを眺めながら
またリベンジせねばと 思いました 

多くの人は 色々な事を調べて旅をします しかし上記の様な理由で出来るだけ
無垢な状態で 旅をしたいと願うものだから 効率は良くないですし直ぐ近くに
観光名所を見逃したりと そんな様ですが それに勝 感動があり辞められないのですね
以上佐川美術館初体験でした




posted by 喜多 at 09:24Comment(0)日記

大寒というのに?

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暖かい大寒です この時期に陽だまりであれば 外で遊べるのですから
無邪気にシャボン玉を追い回す孫たちを 眺めて穏やかな気候だと
思いながらも これって異常な状況では無いかと不安にも成ります

先日山形の友人から 蔵王の樹氷が出来ない 学校のスキースクールの
伝達事項で ロープウエイの片道料金では足りないので帰りの分も持たせる
様にと連絡が入ったそうです 

何でも 通常はロープウエイで登ってそのうえで滑ってから下まで当たり前に
滑って降りて来るのですが ロープウエイの下の駅まで雪が無く帰りも乗らないと
降りて来れないのだそうです 雪が多い事で有名な蔵王でも、、、

そんな話を聞いた後のニュースで スキージャンプ大会(山形蔵王)で雪不足で
ダンプで雪を運んで来て 何とか無事に大会が開催出来たと 大変な準備をして
くれた大会で表彰台に乗れて良かったと高梨沙羅さんが言ってまして この事かと


普通が普通で無くなってしまうと 変わらないことのありがたさを実感します
日光の天然氷も出来ないとか? 地球環境の崩壊が感じられるようです

昨年は台風の被害が広域に渡り 近い所で被害が出ていますが60年に一度
とか言われますが 今後毎年起こるだろうし更に大きく成る可能性大ではと
考えている人は自分だけではないと思います

孫の無邪気に遊ぶ姿を見て 遠い未来では無く この子たちの近い将来にも
気候変動の影響で住みよい日本では無いのはもとより 世界規模で災害や
収穫の飢饉的要素で食糧難など生きる為にも厳しい時代に成らぬ様 環境に
優しい事を考えながら仕事に生かしたいものです。
posted by 喜多 at 09:28Comment(0)日記

理想の暖房と環境

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建築後17年に成りますが 暖房は色々な物を使用してます
 1F              2F・3F
  灯油の温水床暖        電機式床暖房
  灯油FFストーブ        浴室ガス乾燥暖房
  低圧電力エアコン       一般エアコン
  薪仕様の暖炉         薪ストーブ既製品
  オリジナル薪ストーブ

北海道に住んで居たので 温かい部屋が普通に成ってしまい
内地に戻ってから断熱や暖房が気になりだし冬は暖かくが基本です

8年前にPS暖房機さんとお付き合いが始まりましたが
PSと言う暖房機は未知の物で どれだけ良いのか? 不安でしたが
 
お客様の理解も有り採用して頂き 8年近く経ちますが 非常に 
評判も良いし新築だけでは無く 既存の建物に 後付けでは?
どの様な感じに成るのか? 実験を兼ねてショールームを兼ね
取り付けてみたのが2017年

そのビフォー・アフターがこの写真です
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中央の壁に黒い格子の様な物が付きましたが これが本体でして
左の壁と上の階のロフトの右壁にもパネルが付いて居ますがこれが
熱交換機です

最初の写真の床に寝てるパネルを起こして 取り付けますが
この本体の重い事 左右2体に分かれてますが 片側で250㎏
両方で500㎏も有る鉄のパイプ状の格子に不凍液が流れます

何でそんなに重いのか? と思われますが 温度を保持する本体の
質量とエネルギーが比例する 大きな質量と表面積は沢山の輻射熱を
放出します 

重たい薪ストーブが火を入れて直ぐに温かく成らないのと同じ理屈で
一度重たい鉄の塊が暖まると 中々温度が下がりません 
そして家の隅々まで暖かく 足元もポカポカです

それが 輻射熱の原理なんですね 薪ストーブ寄りも大きな面積が有るので
本体の温度は30度から40度位の温水が流れていれば十分に温かく
熱を受け止めやすい素材であれば 床暖が有るのかと勘違いします

体温位の温水ですので 触っても熱く感じません しかしパネルからの
輻射熱で床・壁・天井は20度くらいに温められて 寒くないのです
エアコンやファンヒーターは空気を温めますが 輻射熱の物は
対物体に対して熱を発し 中間の距離は関係無いのが面白いのです

輻射熱とは電波と同じですので 向かい合う物と熱交換をしているのです
故に冷えた壁が有れば そこから冷たい電波が飛んで来て 暖房パネルと
熱交換します それと引き換えに壁が暖まるのです 故に中間の空気は
どうでも良いのが面白いのです

太陽ははるか彼方に存在しますが そのエネルギーは電波の速さで
地球に降り注ぎ 地球を丸ごと温めます 太陽の見えない日陰が
涼しいのは電波を遮る物が有るからです

PSのパネルを太陽と考え パネルが見える場所には電波の熱が届き
点前に物が有ると熱を貰えないのです しかし背後の壁が暖まれば
その壁から輻射熱を貰えます

それらを踏まえて どんなに空気を温めても 壁や床が冷えていれば
その冷えた所から体に冷たい輻射熱が届きとても寒く成ります
空気は上に上がるので上に付いてるエアコンで床を温める事は難しく
下向きにして風の当たる所がかろうじて温かいのですね

また小さなオイルヒーターはその質量が小さい為に50度~60度の高い
温度で補うために 上昇気流が発生しほこりに成ったり足元に冷たい
風が流れて寒く感じたりしますが 低温輻射熱は空気が動かず乾燥も
防げると言う事もメリットが有るのです

さらに低温循環ですので エネルギー効率が良くランニングコストが
安いのも優れた所です

そんな良いもの デメリットは?
それは 普及が少なく システムが大掛かりで 設置が大変だし
大掛かりと言う事は コストが掛かるために 導入時の費用が問題です

PS暖房には 冷房としての役目もあるPH-Cと言う物も有るので
オールシーズン使えるのが床暖に無い特徴です
また 当初娘のピアノが有りましたが 頻繁な調律が必要なくらい
乾燥か? 温度変化か? わかりませんが 床暖とエアコンで楽器には
向いて無かったみたいです

追伸
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左の壁と上の文で書きましたが 上の写真では左のパネルが映って
無いですね 丸い壁の左に有る物が 窓のコールドダウンを防ぐ
暖房パネルです 

3年目の我が家は 新たに寝室と多目的ホールにもPS暖房機を導入し
今年の冬は快適に過ごせています 寝室の夏の心地よい環境も
楽しみです エアコンと大きな違いは風を送るファンが無いので
無音です 無音に成れるとエアコンのファンのノイズが気に成ります

という事で今年の冬は床暖を一切使わずに過ごしています
色々な暮らし方を提案出来るように 沢山の機材を実際に使い
良い良い物をお勧め出来る様にしたいものです。





posted by 喜多 at 18:23Comment(0)日記

今年も宜しくお願い致します。

新年が始まりました
良い天気で始まった2020年 今年はどの様な年になるでしょうか?
オリンピックイヤーと言う事で 賑やかな夏に成るでしょうね、、、

年の始まりは神社で始まります
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お参りの後は 美味しいコーヒーで暖まります 子供が出店の
チョコバナナや綿あめに目が行くの同じで 温かい飲み物が魅力です

ひと昔前は 振る舞い酒とか甘酒が定番でしたが 現在はどこでも
コーヒーが飲みたくなると言う人も多いかと、、、
世界中でコーヒーの需要が増えて豆が不足すると言われてるのですね

日本ででも緑茶の消費が減りコーヒーがダントツに多いし ご飯より
パン食が多いと言う 今の日本 在来の食生活が変化して世界的に
同じような物を好む傾向が有ると同時に 人口の増加と情報の拡散で
世界中同じ様な価値観に成りつつあるのですね

そんな時代にでも 絶滅危惧種と言われる物も自動車に有るのです
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車が好きで 変態の域? 本人は普通と思っていますが 絶滅危惧種と言われるのが
オートマで無い車です トラック等はまだまだミッション車が多いですが
バスやタクシーの殆どはオートマです

ITの進歩で人が操作するよりも燃費も加速の性能もオートマ(AT)が上で
わざわざ性能の劣るマニュアルミッション(MT)を選択しないと言う事
メーカーも少数派のニーズには答えないのが 商業的には正しいのは当然

近い将来 運転自体が人が操作することは無くなり 自動運転が標準になり
決められた範囲でしか自由に運転出来なく成るでしょう シフトレバーと
ハンドルまでも機械に委ねる時代に成るのは時間の問題ですね

すると自由に運転の出来る国へのツアーが 人気が出ると言う皮肉な
時代に成るでしょう さらに電気では無くエンジンの自動車に乗れるのは
特殊なイベントか? 高額の納税をする特権階級の乗り物に成ることでしょう

新しい技術は 世の中には必要で素晴らしい事ですが 新技術により
人が持つ素晴らしい能力の退化に繋がる事は 少し残念だと思うのです

ノスタルジー的な考えですが ローテクの物も良いものなのです
エアコンが主流の時代 薪ストーブや暖炉が無くならない
人の感性に合う物は 何らかの形で残すべきかと思います

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もう一つ スピードが速い事が良い時代ですが 遅いから良い事
それは スーパーカブで教えてもらいました 今年も小さなバイクと
遠くに行きたいと思います

今年も宜しくお願いします。
posted by 喜多 at 10:20Comment(0)日記