北イタリアの空気を詰め込んだOLYMPICA Ⅲがやってきました Sonus faberの包容力に包まれました

IMG_2143.jpg
新年早々お客様の家に イタリアからスピーカーが届きました
イタリアから直接買った物ですので 開封の時には北イタリア・ヴェチェンツァの
空気も一緒に詰め込んで来たのです

ヴェチェンツァはベニスに程近いルネサンス時代の建築家パッラーディオの街と
称される所で多くのヴァイオリン工房も多く木工芸に適した土地だそうです
その町で産声を上げたSonus faber 自分の尊敬する故フランコ・セルブリン氏が
立ち上げたスピーカーメーカーです

電化製品と言うよりは 木工オブジェか新しい楽器の様なスピーカーは音を出さなくても
素敵です
IMG_2152.jpg
注意深く箱から出して 検品し組み立てをしますが この製品を知ってる自分は
何処に注意して手を掛ければ良いのか 理解出来ますが 布に包まれた本体は
何の保護もされて無いスピーカーに触れてしまいます 

と言うのも一度逆さまにして足を付けるのですが 30kg有る塊が布に包まれて
どちらが正面かも解らない人が スピーカーに手を掛けて持ってしまったらOUT!

親切な梱包はウレタンか発砲系のカバーを付けて出荷して欲しいとおもいました
先日自分の買ったフランク・セルブリンのスピーカーも同じ様に布一枚に入ってました
無頓着な方々が扱ってトラブルを起こしただろうことは想像出来ます

無論 殆どのリッチな方々は200万近い買い物ですので お店の方が設置してくれるので
取り越し苦労では有りますが、、、

そんなSonus faber Olympica Ⅲ とても素敵です 最初にⅠを買おうとしたのが始まりで
どうせならⅡが良いと自分が言って 更に友人のⅡでは後悔するので中古でクレモナを買うか
Ⅲを買えるなら 絶対トップグレードを買うべし、、、とアドバイスに決断し現在に至ります

ⅡとⅢは似てる様ですが 細かく見ると全然違います ユニットの底板までも木工品で仕上げて
有るのです
IMG_2155.jpg
美しい物は細部に宿ると言いますが 正にその通です ベースプレートの下に厚みの有る板も付いて
組み立てる時に逆さまにしてるので 其処まで仕上げなくてもと殆どの人が言うと思いますが
ヴァイオリンや他の楽器もそうですが 隅々まで仕上げてニスを塗らないと響き方が違うそうです

普段見えない所まで仕上げる そこがイタリアの高級品に見るクオリティーの粋かもしれない
そんな物を見てから 色々な物の底や裏側に手を入れる癖に成りました(笑
とことん造りこむ姿勢が 結果人を感動させるのだと思います

組み立てのお手伝いをさせて頂きながら 色々と勉強に成りました
最初の写真もそうですが 取り説やその他の色合いや紙の質など
上質なイタリアのクオリティーに感動しましたね

そして肝心の音ですが  これだけの仕事をして物ですので悪いはずが有りません
趣味趣向の世界ですので 好みは分かれますが 自分にとって心が気持ちよいと
感じる音造りにに ただただ共感と感動を頂きました 百聞は1聴くに、、、



この記事へのコメント


この記事へのトラックバック