無事

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年末の茶席に掛かる 軸に 「無事」というのが有る
一年を無事に過ごせた事への感謝の気持ちで 新たな
年へ向かうと言う事です

また先日のお稽古のときに 焼桐棚(鐘楼棚)という
これもこの時期に限定で使う棚が置いて有りました
棚を鐘楼に見立て 水差しが楽焼きのぶりぶり形で
水差しを鐘に見立ててるのですね

その季節や時期の道具を使う事で暑さや寒さを楽しむと言うか
ポジティブに取り入れる事も茶道の魅力です

世間はクリスマスの設えで染まってますが 少し違う
飾りで年末を感じると言うのもまた一興では無いでしょうか?

花入れの一輪(数本ですが)に季節の移ろいや 詫びや華やかさを
表現する事 以前お邪魔した年末の茶席ではクリスマスリースや
軸の代わりに 第九やマタイの楽譜が飾られていた事も在りました

男子茶道は渋め路線を踏襲して居ますが 女子茶道は色々と華やかな
アレンジでお茶を楽しんで居る様子で 色々なお茶が有り楽しいものです

年が変わると初釜が彼方こちらで掛けられ お茶ならではのお正月も
無くては成らない習慣に成りました 無事の軸を見て年を越し
新たな干支で新年を迎える 同じ事を繰り返すのですが それを
健康で出来る事への感謝 ただそれだけです

今年もお世話に成りましてありがとう御座います 来年も宜しくお願い致します。

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