ちらリズム

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言葉が正しいか不明ですが 日本の美的感覚に 全てを見せるよりも部分的に見せる事で
奥ゆかしさと言うか 控えめな美と言うときに ちらリズムの美学とか?

全体が見えない事で 隠れてる部分を創造する事が出来 それは人に寄って想像するイメージが
違うので 面白いとおもいます 全部が見えれば 見たままと言う事ですのでそれ以上でも以下でも
ありません

狭い場所を寄り広く感じさせるのも 全部を見せない事が良いのだと 桂離宮の庭園をいつも
参考にしますが 回遊式庭園ですがその最初は先が見たいのに見せない 次の角を曲がると
見えるかと思いきや やはり見えない そうして何度かじらされて漸く見える景色が

全体では無く ほんの一部です しかし その景色はとても美しく映ります その後徐々に
全体が見えるのですが 最初の僅かに見える景色の強烈な印象をいつも記憶し離れないのです

以前仕事の依頼の有った ヤマハのショールームのリニューアルですが 大きなガラス張の
道路側の一部を隠すと言うプランを出したときに 随分と反対されました 見えなくして
どうするのだと、、、

見え難いプランで進めた結果 前年比220%の集客率だったので そんなことからも
全て見えると 多くの人は見える事で満足して中に入らないが 見えないと言うか
見せない! すると見たく成るのが心情です

ストレートな表現も良い場合がありますが どこかミステリアスなところも必要だと
それが建築の設計にも必要なことだとおもわれ 人をわくわくさせる事は自分も楽しい
ことです。 

 

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