中村外二棟梁の妙に包まれての お茶事

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京都数奇屋建築の棟梁 中村外二氏 
富山県で生まれで91歳まで活躍された匠

その中村さんの作品が下野市に有ります
此れから数百年も残る建築だと思います
その建築の有る竹楓園さんhttp://www.wakian.jp/
様々な茶事のどが開かれます

その建物で茶事に兄弟子とお邪魔しました
寄り付きで同席される方々と言葉を交わし
気分が高まります

本格的な懐石に舌鼓を打ちお腹も心も満腹です
露地草履に履き替え 飛び石を渡ると其処は
露地行灯に導かれた別の世界へと誘います

幽玄の一時を一椀のお茶で満たされたひととき
着物を着てる事も有りますが 日本人を感じる瞬間でした
posted by 喜多 at 12:19Comment(0)お茶

その他の初釜

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新しき 年の初めの 初春の 

    今日降る雪の いや重け吉事

1300年も前の歌人 大伴家持の歌ですが
学生時代のかすかな記憶の和歌など本当に
興味の無く 過ごしました
 未だに苦手意識は有りますが 日本史は
好きですので 有名人の紹介と共にその方の
詠んだ歌が必ず有りますので そのブラックBOXを
少し読み解いてみたいと考える様に最近成りました

と言う事で 茶室の設計と工事をさせて頂いた 澤 宗江先生の初釜に
お邪魔致しましたが そんな歌を頭に浮かべながら 露地を下駄で
歩きました

昨晩から降り始めた雪も心配しましたが
茶庭も雪化粧で 何時もの趣とは違いました
雪景色のご馳走を見ながらお茶を頂きまして
とても良い思いでに成りました

今後とも宜しくお願いします。
posted by 喜多 at 21:02Comment(0)お茶

初釜2011 in 斉藤宗琢道場

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お茶に修道し 7回目の初釜です
自分のカレンダーの恒例行事に成って7年
ここで多くの方々と新年の挨拶を交わします

今年も先生から皆勤賞のお祝いを頂きました
稽古を始めて6年間 毎年皆勤を続けられた
健康な事に感謝すると共に 茶道に理解をして
稽古に通わせて頂ける環境と共に修道する
クラスメイトに感謝をいたします!

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お茶の道の 7年目って?
毎年深く大きく広いと感じる世界観・宇宙観?とも
たどり着く所は 禅の道に通じる様な予感がします

今年は禅を学びたいのですが 何と無く予想するに
自分探しの長い長い旅に出てしまったのが お茶?

駆け出しの小僧が言うのも奥がましいのですが
自分探しの旅のしおりが 茶道なのかも知れません

道には終わりが無く 道無くは 自ら道を作れ!(喜多)
故にエンドレスな旅なのでしょう 

ゴールが見えないから辛いのか?
ゴールが見えないから楽しいのか?

これから人生が何年残ってるか判りませんが
お茶の心を携えて人生を歩むと思われます

一椀に思いをこめて!

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正月を着物で過ごす 日本人の心に触れる所から始まる
そして 心を込めてお客様にお茶を点てました

畳の部屋が無い我が家 ラグマットをひいて即席の茶室を
そのラグのストライプが畳の目に見えてくるから不思議です

今年は茶室の依頼も有るし 茶室の有る新築の依頼も有ります
お茶と更に近づく年に成ります ギャラリーにも茶室が欲しいですね

建築人生に大きな影響を与えてくれた茶道これからの設計が楽しみです。
posted by 喜多 at 12:37Comment(0)お茶

友人の魂にふれる 二畳隅炉の茶室

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夏に竣工しお披露目をした 友人の茶室(二畳隅炉)
竣工時には露地草履を送ったが 今回初めてお邪魔するのに
何かお土産をと考えた

友人の魂の表現された茶室 その精神と魂に対峙出来る物 
それは魂を込めて自ら作る物しかないと
意を決して 無謀にも初めて花入れを作った(無論無勉強)

材料は兄弟子が切り出してくれた真竹 その元の部分を切り出したままを残し
細工をする 作って面白い事に気が付いた 

それは 今回友人が作った茶室は お茶の経験が短く感覚で作ったと思われる
そして作りながら 色々な事を学んだのだろうと予想が出来る

何の予備知識も無いままに 作り始めた 途中作り直そうか?と何度も考えた
同じ様に 友人も途中で壊して最初から作ろうか?と思ったらしい

でも最後まで作ってしまったと言う表現が正しいと言う出来です
そして茶室に初めて入った時に 茶室と花入れが同じ経緯で作られたと感じた
その道のプロからすればセオリーでは無いと揶揄されるかも知れないが
どこか愛おしく思えるから不思議です

感性のみで作られた同じ物が 居心地良さそうに飾られて居るのを見て
大変嬉しく思うと共に 共に成長し幼い作品を楽しめる様に成ると嬉しい
感覚は非常に似てると思うのですが過程が面白いのでした

評論は幾らでも出来ますが 行動に移す事 勇気の居る事です
そんな勇気に触れ 自分も茶室を作りたく成りました。
posted by 喜多 at 10:30Comment(0)お茶

茶道と聖夜 クリスマス・バージョン

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西洋のクリスマス 日本では余り関係無い筈ですが
子供には無くては成らないのです

茶道の世界でも 上手にクリスマスを取り入れての席に参加!
迎え付けには リースとバッハのマタイの楽譜が飾って有り

明かりも キャンドルスタンドです 水差しもワインクーラー
そして水注ぎはお酒の空き瓶です クリスタルは夏のお点前と
思って居ましたが 聖夜にピッタリです
見立ての妙技に酔いしれたお茶事でした!
posted by 喜多 at 21:06Comment(0)お茶

介さん茶道デビュー 立礼のお点前

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茶歴9ヶ月の介さんが 茶道デビューしました 
正式には 先日小学校のイベントで子供に茶道体験で
デビューはしてましたが 今回は多くの先生方の前での
お点前の披露です

応援のつもりで4人で参加したお茶席 何時もの介さんの
笑顔も 少し緊張気味の良い表情でした 
袴姿もカッコ良く 坂本竜馬の様な凛々しい姿でした

此れから続くお茶の道のスタートラインの様な日ですので
時々思い出してみて下さい 介さんのお点前を見て
自分のデビューを思いだし 比較に成らない程 立派でした

今度は初釜で 小間の席だそうです 自分で作った茶室で
点てるお茶はどんな感じなのでしょうか?
posted by 喜多 at 11:03Comment(0)お茶

夕去りの茶事 少徳庵にて

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残暑厳しい晩夏の夕刻 那須高原に有る少徳庵にて 夕去りの茶事が有りました
4客の今回茶事には 兄弟子が御詰めをして頂いた為に 自分は3客に入りました
故に 非常に冷静に流れを拝見する事が出来て勉強に成りました

日暮れの近い5時に寄り付きにて 白湯を頂ました 少徳庵での茶事で
一つの楽しみが 寄り付きに掛かる日本画です 席主のご主人様が
日本画のコレクターと言う恵まれた環境でして 毎回期待が膨らみます

夏季の庵は初めてで 開け放たれた座敷の床に青色の軸が掛けて有りました
早く床の間に対峙したい心を沈めて 身支度を整えます

そして順に床を拝見すると それは正に五浦海岸からの眺めです
切り立った岸壁には見事な松と 飛び出た岩礁の先に2羽の海鵜が居ます
うねりの有る青の色が 体にスーッと清涼感を伝える絵です

只ならぬ雰囲気をかもし出す絵の左下には 大観の文字、、、、、!!!!!
そうです 横山大観画伯の絵です 何時も最初から気が引き締まります

順に煙草盆を拝見し腰掛に進みます 夕立も程よく涼を提供して頂き
何とも言えないタイミングでの席入りです

足元を照らす道行灯と 手燭のろうそくが幽玄の時に誘います
その和ろうそくで眺める 床 道具 そして茶室自体がタイムカプセルに成った様で
四人の客を乗せて 安土か江戸時代に来てしまったかの様な不思議な感覚です

その演出の重要な役目が明かりです 和ろうそくの揺らぎは 近年の電気では
趣も雰囲気も全てが違います 時空を旅するそんな素敵な一時でした

夕去りの茶事では有りますが 夜咄(よばなし)のようそうも有り
文句の無い会席料理に心もお腹も満たされ 全てにおいて満腹の一席でした
酷暑の夏の良い思い出に成りました 御連客に加えて頂きました事に感謝します
そして ご亭主様の心遣いに感謝!感謝! ありがとう御座いました。
posted by 喜多 at 12:02Comment(0)お茶

究極のお茶会?

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此処の所 8月14日のギターの「渡辺幹男30周年コンサートin宇都宮」の
ご協力をお願いの為 お茶の先輩で非常に頼りに成る姉弟子の所にお邪魔しました

今回お邪魔した姉弟子の先輩は 稽古日が違うのですが 何時も気さくに接して
頂き 他の社中とか他県のお茶の方々とも親交が深く親善大使的な素敵な方です

関心したのが 面白いお茶会 趣旨と詳細をお話出来ないのが残念ですが
さわりは写真の書と 香合・紙釜敷きを見て頂いてもご理解出来るかも知れませんが

殆どが手作りか非常に安い道具を見立てで使い 来て頂いたお客様にくじで道具を
お土産に持って頂こうと言うサプライズ! 中にはこんな物も
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写真の菓子器もお手製で 頂く側の気持ちの負担に成らないのと 見立てって
面白いでしょう! と言う事かと求めて居た物をこんなに近くの方が実行して
居たのだと言うことで 非常に感激と感動を頂きました 

道具組を聞いただけでもワクワクしてくるのですから 実際に席で体験したと
創造すると 更にビックサプライズだった事でしょうね

余り他言するなよ! と釘を刺されて居ますのでもっと言いたいの所ですが
先輩の名言から パロディーは本編を理解してるからのパロディーで有って
パロディーだけしか見ない方には只の道化に映るので、、、、

、、、とは 自分が考えるに お家元も最近話されてますが名物物が無いと
釜が掛けられない様な事ではいけない 客を迎える気持ちが重要で有ります

言い換えれば 敷居を低くしでも気持ちは紳士に取り組むと言う事かな?
などと自分は理解した次第でした そして夜は前期の最後の稽古でした
今年の前期は非常に収穫の多い半年でした 皆様に感謝です ありがとう。


PS 昨日は美味しいコーヒーとお土産のゼリーを有難う御座いました。
posted by 喜多 at 11:12Comment(0)お茶

お茶事に招待されました

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今月初旬に お茶事に誘われ浜松に出掛けました 
友人本人と会社に茶道を指導する裏千家の野中先生のお宅の露地を友人が
造ったので、そのお披露目の茶事と言う事だそうです

不肖自分が正客で 友人が次客 そしてお詰めが社中で有りランドマークスタッフの
塚田さんと三客の贅沢な席です 友人は茶事初体験と言う事で期待と不安で何とも
言えない 複雑な気分だと思います そしてお茶を好きに成ってくれる事でしょう

その露地は 友人の手に寄り狭いスペースと空間が 既存に有る樹木を生かし
風の香りがする素敵な庭に仕上がっていました 決して華美では無くセンス良く
茶道のセオリーに縛られる事無くとても自然な感じで 数年後が楽しみです

寄り付きの床には庭先から切った楓の葉にちの輪が掛けて有りまして とても涼しげな
雰囲気でした 此れから始まる席に期待が膨らみます
そして腰掛待合へと進みますと 露地には竹に短冊? 祭りがテーマでしょうか?

蹲(つくばい)に水を入れられ ご亭主の迎え付けを受けます
今一度 腰掛に戻り一人ずつ 手水で清めて初座に入ります

席に入り心温まる数々の料理とお酒の持て成しを頂 炭手前を拝見し一度退席し
後座へ メインの濃茶を頂きました 家元の初釜で使った物と同じお茶は
とてもコクが有り甘みが残る最高のお茶でした このお茶の為に来たのだと

その後 後炭手前が有り薄茶へと流れ 緊張も解け座布団を拝借し
寛いだ雰囲気のまま楽しい時は流れました 名残を感じながら
友人宅に戻り 色々と感想を聞きました二人でお酒を飲みながらの余韻は
ゆったりととても素敵な時間です 

今回のお茶事に招かれた感謝と友人がお茶に興味を持ってもらった事が
非常に嬉しく 床についた長い一日でした。

茶事を企画して頂いた先生と庭を造った友人に感謝
そして茶事を支えた裏方の方々とお詰めをして頂いた塚田さんに感謝です
本当に有難う御座いました。
posted by 喜多 at 10:46Comment(0)お茶