昨日の茶会は 雲の上

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昨日は同じ茶道クラスのメンバーで、那須嶽に出掛けました
年齢、体調、経験其々がバラバラなグループで、何処まで一緒に
行けるか解りませんでしたが、臨機応変に対応するのが大人です

全員登頂に成功し、山頂でお茶を頂きました お茶と言っても茶道メンバー
本格的な趣向です クラスリーダーのN先輩が所用の為に欠席でしたが
メッセージと抹茶を頂き、その抹茶で山頂神社に献茶をし、その後
皆で、お茶を頂きました

K先輩のお勧めで、氷の入ったペットボトルに抹茶を入れてシェイク!
アイス抹茶ラテの出来上がり! これは汗をかいた身体にしみました。
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雲海を見渡しながら、色々な事に感謝し頂くお茶の味は何とも言い様が無い
以前 先輩から聞いて居た、大自然の中のお茶会を経験出来て感謝です

風流と粋それを備え、互いを気使う余裕を備え、同じ歩調に合わせる事
歩く姿その物が 茶人に見えました 

お茶では後輩のE氏は山では先輩です、彼のリックはドラえもんのポケット?
歩き疲れた時にひょいと冷たい葡萄とかアメリカンチェリーが出て来ます 

その冷えた甘い果物を食べると不思議と元気に成ります 山でどんな物が
美味しく、利に適って居るか熟知して居る様です、これからもよろしく!

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活火山である那須茶臼岳は、いたる所から高温のガスを噴出して居ます
それを見ると北海道の地獄谷を連想し、さらに温泉卵を連想、、、?

帰りは皆様の体調を聞いて、大丈夫そうなので、ロープウェーを使わず
下山しました、約4時間の山歩きも無事にゴール出来て良かったですね

下山後は、辛い後のご褒美に 温泉と美味しい物が待ってます、
汗をかいた後の温泉は何とも言えぬご馳走でした。
posted by 喜多 at 10:56Comment(0)お茶

真夏のお茶会 宇都宮市 二荒山神社会館 月釜

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師匠の斎藤宗琢先生が担当された今回の月釜は 小間席と立礼席の二席
有りまして、自分達は立礼席を担当しました

日頃の稽古では、立礼式の稽古は殆ど無く、風炉の平点前と殆ど同じと
先生は言いますが、勝手が違い難しいのですが、お茶会と成ると、
お茶を点てる亭主役寄りも、亭主の補佐役の半東役が実は重要です

半東さんは、席に着いて挨拶をし、掛軸の説明から全ての道具の説明を
します、お客様は正客さんが代表されて色々質問をされます、それを受け
答えると言う Q&Aスタイルが一般的です

掛軸が、本日のテーマを告げる題名の様な物です、そして其々の
道具組が目次の様な物で、それらの説明を半東さんが担当するのです
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神と書かれた掛軸で神社のお茶会と言う繋がりが出来て、蓋置きは
鳥居の形で 茶碗に団扇の模様が入り、釜は風鈴形で夏祭りを隠し
テーマに道具組をして居ます
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小間席では釣瓶水指に御神水を入れて茶を点てます、夏らしい涼しげな
設えで、釜も裾の所が大きく、火を見え無くする事で涼しさを演出して
居ます、夏定番の道具組でしょうが、それらを取り巻く小物を見るのも
楽しいものです

お茶の年度は、大きく2つに分かれます 人の衣かえと同じ年2回です
11月の炉開きから4月迄の時期が、畳に炉を切り、火をお客様の近くに
据えるので暖かい持て成しをします

5月から10月までの時期が、風炉と言う畳の上に火を入れる物を置き
お客様から火を遠ざけると言う2期に分かれるのです

そして更に細かく設えを変え、カレンダーは12ヶ月ですが、古来日本は
中国に習い24節季で区分されて居たので、微妙に変わる季節感が備わり
敏感に季節を感じたのでしょう

自分の通う道場には街中なのにエアコンが有りません、嫌でも季節感が
ビンビン伝わり、道具組の意味が理解出来るのです 涼しい部屋で
カキ氷を食べても美味しく無いのと同じですね(笑)
posted by 喜多 at 09:59Comment(0)お茶

茶祖・茶聖・千利休

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昨晩 NHKの天地人では千利休が秀吉から切腹を命じられて自陣すると言う
場面でした、

最期まで秀吉のイエスマンに成らなかった事で命を短くする結果に成ったが
茶道に関係の無い方でも、歴史上の確かな1ページで有るこの件は、
歴史的にも とても意味の深い出来事であると思われます

その後につづく徳川幕府時代にも、利休のDNAが残り、建築様式、
美的感覚にも多く影響を及ぼして居るのでしょう

写真は裏千家の東京道場の利休堂です
利休堂とは、大徳寺山門事件の立像を京都で御家元が、三代宗旦像と共に
お祭りしてる物で、それをを模した物を東京道場にも祭って居るそうです
posted by 喜多 at 09:35Comment(0)お茶

好日会茶事 裏千家東京道場

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昨日の7月9日に裏千家東京道場で好日会のお茶会が有りました
知人T氏の付き合いと言う事で参加しましたが、お茶会その物と
東京道場を見る事がこの日の大きな目的で有りました

間取り図も無く、配置が解らず、未知との遭遇と言った感じです、
場所は牛込の旧前田藩上屋敷後でその後、ミキモト真珠の社長邸だった所に
裏千家が東京道場を移設されたと聞き及んで居ます
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加賀、前田家の頃より有ると言う大きな赤松はとても大きく堂々として
歴史を感じる大木です、そしてその他の大きな木々は森の様で、都心に
居る事が不思議な位に静にゆったりと時間が流れます

地下で受付を済ませ、2階にEVで上がります、そして本席の濃茶を頂きます
濃茶席では其々の素晴らしい道具組みも去ることながら、御正客様が
大正5年生まれの93歳の方ですが、とても、御歳に見えなく元気な事が
素晴らしく、道具寄りも輝いて居た
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印象的で有ったのが、全ての建具が繊細で細身です、ガラスもシングルで
有る事で、細身の設えが可能です、京都、東京では有りですが、北関東では
少々無理かも知れませんね、事実この建具に結露の後が沢山付いて居ました

更に、フスマの取っ手が何とも粋な意匠です、左右が非対称に出来て居て
それらの大きさが小さく何とも美しいのです、その辺りも良い参考です

通りを挟んで向かえに有る新古茶道美術品商「やました」さんのお店も
拝見して来ました、1階が練習用道具が有り、地下1階ギャラリーには
歴代の御家元の箱書きが有る道具が展示されて居て美術館の様でした

濃茶席で、色々と説明をして下さった方が、やましたの御主人様だった
様で帰りに挨拶をしました、道場に居る職員さん? 社中の方?
終わってみて全てが納得致しました。
posted by 喜多 at 12:05Comment(0)お茶

風炉の灰形

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春に習った風炉灰形の時に前日に作った灰形は、どんなに綺麗な形をして
居ても、沈んだ鮮度の悪い物に成る、茶事の当日精魂を込めて作る灰形は
少しぐらい歪んで居てもふっくらとした柔らかなご馳走で有るのですと
習った。

そこで建築内覧会に着て頂くお客様に一服のお茶を差し上げようと思い
粗末な道具でも、気持ちを込めた物にしたいと思い無謀にも当日の朝

灰形に挑戦しました、内覧会の朝と言うと何かと人手不足の中、灰形に
集中して作りました、鬼面風炉と言う五徳の無い一番優しい物で有った
為に何とかお客様が見える前に炭を熾す事が出来ました。

練習はしましたが、本番は初めてでしたが、気持ちが落ち着き、清い
気持ちに成れ、そして迎えられる事が大切な事かな?と少し理解出来た
気に成りました、そして翌日も作りましたが同じ物は二度と出来無い物です
posted by 喜多 at 11:16Comment(0)お茶

初風炉の季節

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昨日稽古に通う茶道場のクラスごとの初風炉開きの稽古茶事が有りました
飯後の茶事形式で進める御亭主役は20年近く道場に通う兄弟子K先輩です

正客は茶歴40年以上に成るSさん、次客は一番の兄弟子N先輩と20年以上
茶歴を持つ先輩が4人、先生が沢山居る様で心強く安心です

自分は微力ながら御詰め役と言う、下座に座り客で有りながら、ご亭主の
お手伝いをする役目でしたが、ご亭主と御連客さまの助けも有りどうにか
未熟では有りましたが勤めを果たす事ができました。
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煮物とお酒を頂いた後一度退席をします、再度席入りをするのですが
鳴り物を合図に、席入りしますが、昼は銅鑼ですが夜クラスは鐘の音を
聞き、長い余韻の後席入りしますが、ガラリと変わる座敷の景色は
毎回驚きます

建築を生業としてる自分は、何時も勉強に成る、陰陽を表す初座と後座
必要最小限の物で大きく雰囲気を変える事が出来る日本建築と文化の
素晴らしさが勉強に成ります
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今回一番興味を持って居たのが、先日勉強をした灰型です、ご亭主の心使いが
この道安風呂の中に凝縮されてる気がします、山の形は日光の男体山でしょうか?

一尺僅かの空間に無限の広がりを感じ、茶道の奥の深さと懐の深さを感じます
此れからも、謙虚に精進しようと思う夕べの出来事でした。
posted by 喜多 at 09:13Comment(0)お茶

馬頭広重美術館にて お茶を頂いた。

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久し振りに訪れた、馬頭広重美術館です、目的は美術品鑑賞では無く
美術館入り口で、野点風の設えで抹茶を頂けるので、立ち寄りました

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入り口エントランスの空いたスペースでの設えですが建物と有って居て
和の空間が気持ち良いのです、そこから北側の庭と山に繋がる景色が
何とも良い

おまけに地元和菓子やさんの出来たての和菓子が付いて¥100は非常に
安いのです、何でも地元の茶道愛好家達が当番で席を作るのだとか、

宇都宮でも裏千家で二荒山神社ホール茶室で月釜を掛けて居ますが
毎週人数の少ない馬頭でこのサービスを続けるのは素晴らしい事です
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posted by 喜多 at 09:05Comment(0)お茶

裏千家流 風炉の灰型の練習

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昨日は 金沢市の興風園さんの山本宗茂さん講演と灰型講習に参加しました
建築家仲間の誘いで、灰型の講習会が有ると聞きましたが、正直ピント
来なく、通常の茶道の稽古の様に出掛けました

通常5月から10月まで、風炉と言う畳の上で湯を沸かす物で、
其処に入ってる灰に景色を作るのが灰型で、其々の流派に因って
色々な型が有るそうです 

茶会に呼ばれ必ず拝見する釜と灰型ですが、当日の茶会を催す亭主が
当日心を込め作る灰型が何よりのご馳走と言うから難しいのですね

各地を回り多くの茶会に出席する御家元は、当日のタバコ盆の火入れの
灰を見て、今日のお茶会は期待出来そうだとか? 仰るそうです

家元を招く茶会で使う器は良い物に成るのは当たり前ですが其処に
入る中身の灰にこそ主催者側の心が映るとか、、、?
表面では無い中身の意識と言う所が非常に心を打つ良い話でした
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人生初の灰型は二文字押し切りと言う物でした、練習用のタッパーで
行います、釜を置く五徳と、火が前から見えないように置く前瓦をセットし
灰をコテで撫でるのですが、中々平に行きません 丁度左官か彫刻をする
様です、一心腐乱に時間を忘れ作るのですが、これも奥が深く何処までも
茶道の道は続きそうです。
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そして先生がお手本をして暮れました、遠山(一つ)と言う物です
話をしながら僅か15分で完成しました、その他景色の作り方の極意と
其々の個性の出す場所の伝授と終わって見ればアット言う間の7時間
皆様お疲れ様でした。

此れから道場でも茶会でも灰型を見るのが楽しみに成ります 
作リ手も見る人が、しっかり見ないと失礼ですね、今まで
何も知らずに済みません(ペコ)と言う思いです。

今回誘って頂いた、徳済さん、場所を提供して頂いた渡辺様、そして
山本先生有難う御座いました。
posted by 喜多 at 13:34Comment(0)お茶

茶室の庭

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伝統的な茶の湯(茶事)の為の茶室と茶庭には基本的な事が有る
家元が有る京都と自分の住む北関東では生息する植物が違い
常緑の葉が肉厚で緑が濃いのですね、故に色の淡い葉に慣れた
自分の目には伝統的な茶庭が馴染めないのです

もしも茶道が藤原三代の時代に利休さんが東北で茶道を確立したと
すると、落葉樹を中心とした構成に成ったかも知れません

昨晩茶道の先生に許状を頂き 更に精進する事を心に誓った
そして基本を徹底的に学び、少しだけ自分流にアレンジしたいと
夢を持って居ます、無論駆け出しの身では先の長い話では有ります

窓から見える庭と外から見る庭は印象が違う
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杉苔が多い茶庭ですが、この様に芝の庭も良いものです
緑に染まる春の頃 訪れて見たいものです

写真は姫路城西に有る姫路市100周年に作った庭と茶室で
裏千家のお家元が監修したそうです。

友人の点てたお茶の味

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冬の厳しい時期の旅の途中に暖かいお持て成しをして頂いた
日が長く成りだしたこの頃、梅の花が満開なお庭からの席入りで
小雨にぬれた木々が春近きを強調してる様でした

場所は浜松のランドマークプランニングさんの、ギャラリー
ランドテーブルでした、ご亭主は森永さん 心温まる持て成し感じました

昨年末にもお誘いを頂いたのですが、出向けなく今回が念願適って
参加させて頂きました、真剣に点てるお茶に温もりが伝わり、心が温まる
一腕のお茶でした!  お点前も素敵でしたよ。

御連客の方々とも、とても良い時間が持てまして感謝して居ます
カケスタさんとも色々話をさせて頂きとても楽しいお席でした

そして勿論ランドマークさんのスタッフさん達も緊張感の有る良い方々で
仕事に向う姿勢が見えました、此れから生まれる作品も非常に楽しみで
見学させて頂くのが楽しみです

下準備に多くの時間を費やし、色々なお菓子、初使いの茶碗、そして
数々の道具の組み合わせも最高でした

ご亭主の入れた花が素敵でした 抹茶も流石静岡?
お茶名を聞いたのですが忘れて仕舞いました、2種のどちらも美味しく
最高でした、窓のガラスが湯気で曇り、素敵な庭が見えないのが
残念でした(笑)

新緑の頃の野点も良いかも知れません、
お庭でまた宜しくお願いします。