小さな旅 その2 旧田母沢御用邸

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台風も無事に過ぎ 青空の月曜日です
数週にわたり週末が天気の悪い日が続きまして
多くの行事が日延べに成ってると思いますが 此れからは大丈夫かな,,,

さて先日ご案内した 米国からの初来日のお嬢様を 案内した場所は
東照宮では無く 旧田母沢御用邸でした 何故なら泣き虫山の借景が
とても綺麗で 建物も雅やかな美を感じる場所だからです

東照宮は建物はきらびやかで(派手)で 立派ですが 庭とのコラボが
無いのが おそらく好みでは無いと判断から此方にご案内しました

彼らも東照宮の情報はパンフなどで見てチャイニーズスタイルと評して
日本に来たのだから日本らしいものを感じたいと言ってました
多少リップサービスも有ると思いますが 自分の気持ちの良いポイントを
ご紹介し感じて頂ければ良いのかと思います
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宮殿造りの特徴の 中庭が美しい!
中に向かって開けてる感じのコートハウスコンセプトは 米国では
真逆の発想でしょうね 大自然がふんだんに有る国で且つ開拓は
外での生活が基本で 毎日がアウトドアーキャンプみたいな
自然の中に身を投じる生活と 自然を感じる生活は立ち居地が
全然違うのでしょうね

非日常を体験して頂き 更に密度の詰った京都へと向かうのですから
公家さんのエッセンスの予習に成れば幸いです
お嬢さんの仕事のヒントに成れば良いのですが 日本を旅して
何かインスパイヤーされる事を願います。

スチィーブパパは日本に数年住んで居ましたが 北海道には行って無い
今度 自分に北海道を案内しろと言ってましたがワシントンはとても
自然豊かで湖も多く物凄く北海道に似て居て 余りお勧めでは無いと

彼はわかった では違うところを考えてくれと結んだ! また孫を連れて
来て下さい。
posted by 喜多 at 09:54Comment(0)

小さな旅 そして大きな旅?  イタリア大使館別荘と英国大使館別荘

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スティーブ親子と作家Fさん親子と小さな旅に出掛けました
スティーブは米国シアトル在住の建築家 

お嬢さんはセントラルパークなどのガーデン設計をした会社の
デザイナーさんでして 今回日本に来るのがはじめてでして
私は小さな旅でも 彼女には小さく無いのですね(笑

スティーブにはシアトル滞在のおり長くホームステーさせて頂きました
作風やテクスチャーなど共通点が多く 作品を見せて頂くのも勉強に成ります
今回彼の最新作のアリゾナのビラが竣工して一息ついて旅に来られたので
ゆったりとしたスケジュールにしました

彼の好みは有る程度理解してますが お嬢さんは初めての来日ですので東照宮は
外せない所ですが 東照宮は建物は有っても庭が無いので潔くカットしました
ちょっと変ったガイドですので、、、

最初に出掛けたのが
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アントニン・レイモンド設計のイタリア大使館別荘です  昔はこの前のエリアで
水上スキーを毎週してまして 懐かしい場所で此処から見る夕景がとても素敵で
湖の多いシアトルと何処か似ていて そこに佇む建物と自然のバランス彼の好みかと

そしてそのお隣に建つ
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英国大使館別荘 英国大使であり維新に影響を与えたアーネスト・サトウの
個人別荘だった所が後に英国大使館に成り現在に とてもシンプルな美しい建物で
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内装は白くモダンで且つシンプルで清楚な感じがとても素敵で スティーブも
対照的な作品にとても喜んで頂きました 共に木造建築ですが 自然環境の厳しい
日光の高地で100年以上もしっかり建っている姿は 寺社仏閣とは違っても
日本の木造建築も中々なものですね

このエリアで紅葉の早いのが 竜頭の滝
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上の湯の湖から流れる水はとても冷たく その影響か? 紅葉が早い
滝を眺めながらコーヒーを飲めるカフェも有りまして ここの
雑煮がお勧めです もちが揚げ餅でしてカリカリとモッチリが
癖に成りますよ!

次回は東照宮をカットして向かった場所とは?

 
posted by 喜多 at 10:50Comment(0)

夏の旅 出羽三山

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平山郁夫氏が描いた慈恩寺境内の宝蔵院表門 境内で一番古い建築物とか
鎌倉以前の仏像の宝庫と称される 慈恩寺 嘗ては奈良東大寺寄りも多い
石高で3000石の所領を安堵されて 一般の檀家を持たない高貴なお寺

現在では出羽三山と言うと 月山・羽黒山・湯殿山と言いますが元は
慈恩寺が庇護していた葉山が入って居て 湯殿山は其々の奥院だったそうです

東北新幹線の小冊子トランベールで紹介されて最近はパラパラと訪れる人も出て
来ましたが 重文クラスの仏像をゆっくりと直に見れるのですから仏像好きには
たまらないポイントです

その少し上に有る 天王寺展望台からの眺めは最上川を中心に山形盆地が一望出来 
東は蔵王連峰 西は月山をはじめそれに連なる山並みが見える絶好の眺望です
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芭蕉さんもこの眺めを暫く眺めたことでしょう 誰も来ない場所ですので
誰にも遠慮する事無く 眺めていました 正に独り占めの贅沢です

その後メジャー所の立石寺 山寺に行きましたが流石に観光地という感じです
格が高いが故に衰退してしまった場所や昔から庶民の観光地に成った場所など
継続して集客を続ける事は凄いですね、、、パラダイムシフトが無い観光地
今後も円仁さんの徳が続くことでしょう。
posted by 喜多 at 10:07Comment(0)

小春日のツーリング  アンコウ鍋を食べに行こう!

日差しの勢いが出てきましたが 今回は茨城県にアンコウ鍋を食べに行く
と言う企画で ツーリングに出掛けました

向かった先は海
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気温が上がると さびしいのが鍋のシーズンも終わりに近づきます
そして旬の時期も終わる あんこう鍋 あんこうの肝を溶いた味噌仕立ての
濃厚なスープで切り身や野菜を煮込みます
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ふぐとスッポンの中間のような食感で皮と骨の周りにゼラチン質が多く
コラーゲンタップリの鍋 体も温まります 

鍋のおいしさはその出汁を利用しての〆の雑炊が大好きです 
刺身や煮魚を頼みましたが お腹を雑炊用に空けておきます

あんこう鍋はアン肝を溶いた 濃厚スープが特徴ですので
雑炊のおいしさは 格別です 自分のベスト3に入ります

他の2は? ふぐ雑炊 カニ雑炊(カに味噌入り)でしょうか?
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そんな美味しい鍋を頂いたのが 海の見える部屋からで 春の日差しを浴びる
海の色も春めいて 心も躍る季節です

次回は5月頃の 新緑ツーリングですが 何を食べるか? がとても大切で
これから色々と探さなくては成りません 是非お楽しみに!

刺激をうける旅は ニューヨークで 降り注ぐ太陽はLAで

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ダウンタウンは活気にあふれ 刺激的な街です
正に米国経済の中心と言った感じでしょうか?
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西海岸は降り注ぐ太陽が 陽気にさせるのか? 
海岸沿いのドライブもついついスピードUPして
パトカーに捕まってしまうのでしょうか  遊覧飛行から、、、

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ダウンタウンは至る所に 高層ビルが立ち並びます
うすうす感じて居る方は この写真で確信が持てましたか?

自宅から45分で行ける世界旅 ワールドスクエアー
数十年ぶりのNYの旅他 けっこう楽しめました
行った所を確認したり 新たな旅の構想など見方は色々
是非ともお勧めです。

つながる旅 一つの出会いから色々な事がつながった 関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅 ピエトラサンタ 安田侃

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関口知宏さんのヨーロッパ鉄道の旅で トスカーナ地方のピエトラサンタに
途中下車を イタリアを代表する白大理石の産地に降りて 駅舎に有るオブジェが
先日行った アルテピアッア美唄の安田侃氏の作品に違いないと 安田氏が構える
アトリエがイタリアの何処か? と検索するとピエトラサンタに有る

ピエトラサンタは 北イタリアの西海岸で地中海に面した 良質の白大理石の産地
ミラノドーモにも使われている この町が1995年8月3日 文化友好都市提携したのが
宇都宮市です 大谷石の産地と言う事ですが 自分にとって非常に面白い事です

一人の彫刻家の作風が解ると 何気に見ていたNHKの関口知宏さんの番組で日本の作家の
作品を知り そしてその町と自分の住んでる町がつながるなんて 数ヶ月前までは
考えもしない情報で イタリアの小さな町にも非常に興味が涌きました

小さな町の物語や イタリアの番組は何気に見てますが どこかで何かがつながる
ベネッセ直島(香川県)→アルテピアッツア美唄(北海道)→ピエトラサンタ(イタリア)→宇都宮
この繋がりが更に広がる気配がします(笑

写真の物は黒御影石ですが TVではビアンコでした その石をイタリアから輸入して造ったのが
先日ご紹介した 作品 白い玉石もイタリアから輸入した物と聞いてます。
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羽幌 苫前 留萌 増毛 メジャーで無い北海道の町の魅力

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北海道の上の方 西海岸はその昔北前船と言う日本海の海運が
非常に盛んで有った頃 そしてニシンが大量に捕れた頃昭和初期頃迄
裏日本は 太平洋側だった時代に 多くの人が出稼ぎに来て活気の
有ったのが この辺りです

今では観光客の来るルートでは無く 北海道の人も中々来ない場所?
最近海岸道路にトンネルが出来て 札幌からのルートが比較的整備さてれ
内地からと言うより 札幌からのドライブコースに増毛が有名に成りました
頭髪の少ない方々が 増毛町詣でが流行って居るとか居ないとか???

そんな西海岸は 夕日のスポットが多く ドライブデートには良い所です
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天売島と焼尻島が見えるサンセットビーチ(羽幌)など 島の景色が絵に成ります
小さな島は 海鳥の保護区で有名だそうですが 最北端の利尻島・礼文島ほど大きくなく
海を渡るに至りませんでした 釣り客には良い場所なのでしょうね

そんな島のお陰か この辺りの魚場は豊かで多くの海の幸が捕れるそうです
そしてこの辺りの海産物で有名な物が 
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捕れたての甘エビを使った海老丼 そして定番の
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うに丼です この地域はうにも名物でバフンうにのミョウバンを使用してない
うにの味は格別です また甘えびも取れたては弾力性が強く舌に絡まる粘り気で
美味しいイカの食感にも似て居ます

海の幸の宝庫と言うのは創造が出来るでしょうが 羽幌町などは風の町の異名で
大型の風車が40基近く有るとか? 近年では発電してから水素に変換する技術の
実験をしてるそうです

北海道に住んでる頃に殆どの場所は行ったつもりでしたが
まだまだ良い所が有る物です。

北海道の人気スポット美瑛の 青の池 青い池

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近年海外(中国?)の方に行って見たい北海道で 1位か2位に成るのが 

  「旭日山動物園」と美瑛町に有る「青い池」だそうです 
今回の旅行はメジャーな場所を外すと言うテーマでしたが 青の池を見に行きました
写真がそうですが曇り空でしたが 何となく雰囲気は理解しましたが 水は溜まり水で
コンクリートのブロックで出来た堤防の様な所に水が溜まり結果 水捌けが悪く
唐松が枯れて白い枝になりご覧の景気です 水溜まりですので地図には乗ってなく
お店と同じ扱いの目印だけですが 向かう道には多くの車が殺到し 砂利の駐車場は
ほぼ満車状態 お店やトイレも有る訳でなく 何ともチープです

肝心の池は水は濁って汚くて 裏磐梯の五色沼の方が1000倍良いと思うのでお勧めはしません

元祖美瑛の見所は
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マイドセブンの丘 その他綺麗な丘陵耕作地です
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写真の様な 何でも無い丘陵が素敵です 北海道をイメージする景色が広がります

多くのCMや撮影に使われる美瑛の丘ですが 自分達は地図に乗って無い道を行き
農家の方と話をしたり 道端のさくらんぼの木からさくらんぼを頂いたり(断ってます)
最近の観光客は美瑛に来ますが 北の国から世代は富良野でしょうね
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昔 北の国からドラマの影響で富良野が有数の観光スポットでして
その延長に中富良野のスキー場のラベンダーが有名に成り札幌あたりからも
季節には多くの人が来てラベンダー渋滞の時期も有りましたが

時代は変り旭川空港から近いと言う立地も有り 美瑛に多くの観光客が来るのでしょうね
このこの周辺で自分のお勧めは 富良野に有る「カンパーナ六花亭」ぶどう畑に囲まれて
富良野盆地を見下ろす立地で贅沢な米松の建物は潤沢な資金のバックが有っての成せるもの
〇成(まるせい) バターサンドでどれだけ儲けたのか? 

富良野から美瑛にかけて大きな商業施設は無く 富田牧場くらいで観光バスが殆ど寄るので
そんな所を外したいと言う方に是非お勧めです コーヒーの無料スタンドが有るのも嬉しいです
文化事業に多く尽力してる六花亭 その懐の広さが伺える場所です。


旅先でのセッションinベネッセハウス

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以前に四国に旅をし 美術館に泊まると言う アートサイト直島・ベネッセハウス
そこの宿泊者のラウンジが有りまして 夕食後の一時 本を読んだりピアノで
遊んでいると

米国からの旅の方(写真)が 自分にも弾かせてくれと、、、日本でもお馴染みの
レイチャールズやスティービーワンダーなどを演奏してくれました 

日本側はスキ焼ソングやさくら等を演奏し 紅白の様な日米歌合戦に、、、そして
お互いに知ってるビートルズやカーペンターの合唱をして大変盛り上がりました


翌朝の食事のときにまたお会いして 昨晩の話をしてお互い良いたびをと言って
お別れしました  言葉での会話もありますが 音楽を通じての交流も良い物ですね。
posted by 喜多 at 08:22Comment(0)

京都の文化 産みの親は「足利尊氏」

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京都は何時の時代も文化の中心的な存在ですが、、、、

その現在京都らしさや京都から始まって広く全国に広まった文化的なものは
700年前の武将「足利尊氏」から始まったのではないでしょうか?

足利幕府が鎌倉に本社を置いてスタートしてしまえば 
我々が今見ている 京都とは違っていたかも知れません

と言うのも 金閣・銀閣では建築や庭造りのみならず 茶の湯や能やその他芸能の
文化などがふんだんな資金をバックに公家だけの文化や庶民の文化の壁を取り除き
新しい独自の文化を作りだした大きな本が足利幕府時代です

その足利幕府の祖 「尊氏」は下野国栃木県出身であるので 今の日本をイメージ
する古い物の多くを作る本はメードイン栃木と言う事に成ります

存在の薄い現在の栃木県は多くの偉人を輩出しているのです
  栃木県出身の過去の偉人 
    慈覚大師円仁(日本最初の大師 世界三大旅日記「入唐求法巡礼行記」著者
    1200年前に活躍した 浅草浅草寺をはじめ 
    全国の有名な寺 700百余り山寺、中尊寺、延暦寺、壬生寺他を作り
    最澄や空海以上に優れた僧侶と言われる遣唐使

    那須与一 平安末期の武将 源義経と共に四国屋島の合戦で平家の船に
    有る扇の的を射抜いて 一躍有名に成った武将


    宇都宮頼綱 小倉百人一首製作者 藤原定家の親戚 平安時代~鎌倉時代
    日本三歌壇の設立 京都の公家と近い文化人

    田中正造 足尾鉱毒事件を問題視した環境問題の先駆者 政治家

    相田みつお 書家  因みに書家では 柿沼康二 書家 NHK風林火山も
  
    渡辺貞夫 ジャズメン

    渡辺明  78年モトクロスGP世界チャンピオン 錦織君の偉業以上か?

    萩野公介 水泳世界チャンピオン

その他多くの有名人が居ますが 自分の独断でセレクトしてますが 京都との
繋がりが多い人も多く昔は文化人も多かったのですが 最近は残念です。

と言うことで ベスト1が円仁さんですね 比叡山でも円仁さんの功績は格別です
全国に庶民の仏教を広めた功労者です 空海さんは有名に成りましたが 円仁さんは
後の人の宣伝が下手なのでしょうね、、、 

アメリカ大使のJFKの娘さんは世界的な円仁研究家だと言いますね
マルコポーロの見聞録や 三蔵法師の西遊記などと比べてクオリティーの高いのが
円仁さんの唐での日々を克明に書いた日記だそうです 

そんな遣唐使や遣隋使達の持ち帰った物から 足利幕府の頃に美術や芸術が
花開いたのですが 歴史的に天皇に弓を引いたはじめての人と言う事で
有る意味極悪人的扱いをうけ 尊氏の株が上がったのは極最近の事ですね

自分も憧れる京都の文化的ことの多くが室町幕府と言うのが面白いですね
末期に応仁の乱で建物や書物は焼けましたが 文化が残ったと言う事でしょうか?
posted by 喜多 at 18:20Comment(0)